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令和2年1月6日初詣(松尾寺・松尾神社)他-2

令和2年1月7日    令和2年1月6日初詣(松尾寺・松尾神社)他-2
 令和阿2年 初詣
同じ町内の近所に住む娘と一緒に家族3名で松尾寺&松尾神社へ初詣に行って来た。
例年は鏡開きが終わってから小正月の間、11日~15日の間に行くのが我が家の慣習?
今年は、例年よりも早い初詣になったが行って来ました。松尾寺の帰りに法隆寺へも
立ち寄ってみました。
初詣には、古札を返納して、蝋燭と線香を灯して松尾寺へお詣りを済ませて、山の上
の松尾神社へお詣りに、今年は家内も上がると言い3名で松尾神社へのお詣りも済ま
せて、松尾寺で例年の様に家内と娘はお守りを、我が家の為には七福神堂で熊手と絵
馬を購入して帰った・・・.
松尾寺北惣門
小泉方面からの参道。一間の薬医門で、108段の石段を登れば本堂。手水は閼伽井から
の霊泉で“大和の名水100選”に選ばれ、参詣者をはじめ、ハイカーの喉も潤しています。
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山門を入り手水舎で手と口を清めて松尾寺本殿へ階段を上る
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階段途中の閼伽井
閼伽井屋
1300年の昔から、当山のご本尊厄除観音様にお供えする閼伽水で自然湧水。この水
は昔から松尾水(まつのおのみず)と呼ばれ、不老長寿、健康のために良いと言わ
れています。
また古来、醸造に適した水として知られ、今も境内の鎮守社「松尾山神社」の社頭
には宝暦8年(1758年)銘の石灯籠に南都で栄えた酒屋の杜氏たちの寄進名が彫ら
れ残っています。
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本堂(重文)
中世の真言宗本堂の典型的なもので、入母屋造り本瓦葺。本尊千手千眼観世音菩
薩(やくよけ観音)は秘仏で、年に一度11月3日に開扉されます(9:00~16:00)。
内陣では、毎日厄除のご祈祷が行われ、厄年をはじめすべてのやくよけのご祈祷
が厳修されます。
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松尾寺・・・松尾山縁起(天平古記録)
松尾寺は、養老2年(718)、天武天皇の皇子舎人親王が、勅命による日本書紀編
纂の折、42歳の厄年であったため、日本書紀の無事完成と厄除けの願をかけて建立
された日本最古の厄除霊場です。 親王が松尾山に参詣修行し、ご祈願の養老2年2
月初めの午の日、東の山に紫の雲たなびき(瑞雲)、千手千眼観世音菩薩が天降り
ご出現なされたという「松尾山縁起」により、国運隆昌・国体安穏を祈祷申し上げ
る勅願寺として、歴代皇室の御叡信厚く、後水尾天皇も御持仏の如意輪観音を下さ
れた由緒ある寺です。
ご本尊厄除け観音― 千手千眼観世音菩薩(秘仏)、ご本尊の厄除け観音は、千の手、
千の目をお持ちになる千手千眼観世音菩薩(秘仏)で、図り知ることの出来ない広
大な慈悲の力を備えられ、殊に霊験あらたかと伝わります。
・千手千眼観世音菩薩立像・十一面観世音菩薩立像・日本唯一の舎人親王坐像
・日本で最大の役行者像
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蝋燭と線香で松尾寺にお詣り
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古札返納所の
横の階段の上に三重搭が有る
三重塔・・・ 承和2年(835)創建(寺伝)。
明治の再建説もありますが、鬼瓦に正徳三年(1713)の銘があり、旧材も一部に
再用されています。後水尾天皇持仏であった如意輪観世音菩薩が寄進され、祀ら
れています。
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松尾神社へ登る
先ず階段を上り三重搭前へ

三重搭を過ぎると神社の鳥居が見える
鳥居の方から神社へ上る
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松尾神社・・・松尾山神社(奈良時代)
春日造り桧皮葺の三社殿が並び、これに拝殿と神楽殿が配置されています。松尾大
明神を本社、清滝権現・牛頭天皇を脇社として三社斎祀しています。元観音堂跡と
言われ、昭和52年に発掘された奈良時代の鎧瓦などが宝蔵殿に展示されています。
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三重搭の横に到着
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本殿を見下ろす位置に
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階段を下りて
七福神堂で例年通り熊手と絵馬、今年は笹飾りはなしに・・・
珍しく娘が御朱印帳を出して御朱印を授かっている
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娘と家内はお守りを授かり
帰りに鐘楼で各々厄除けの鐘を一突きして帰る慣わし??
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天気が良いので帰りに法隆寺へ行ってみる事に・・・
此処までは、
令和2年1月6日初詣(松尾寺・松尾神社)他-1 として
        下記のセカンドブログへ詳細を投稿済です。
       https://nara-amami-shiba.blog.ss-blog.jp/2020-01-07
此処では、続きの 法隆寺~ についての詳細を掲載します。
法隆寺
法隆寺見どころ・簡単まとめ情報です。夢殿(国宝)は厨子(ずし)に聖徳太子の
等身像と言われている救世観音像(国宝)を安置しています。夢殿は739年(天平
11年)に行信僧都(ぎょうしんそうず)が聖徳太子を偲び、聖徳太子一族の住居で
あった斑鳩宮(いかるがのみや)の旧地に建立した言われています。
法隆寺(ほうりゅうじ)・斑鳩寺(いかるがでら)は第31代・用明天皇が自らの病
気平癒を祈願する為に発願したが、実現しないまま崩御し、607年(推古天皇15年)
第33代・推古天皇と用明天皇の皇子・聖徳太子(厩戸皇子)が用明天皇の遺志を継
いで創建し、本尊・薬師如来を安置したのが起源と言われています。670年(天智9
年)に焼失したが、その後再建され、693年(持統7年)には仁王会が行われたとも
言われています。739年(天平11年)行信僧都が聖徳太子を偲び、斑鳩宮(いかるが
のみや)の旧地に夢殿を建立した言われています。その後慶長年間に関白・豊臣秀
吉の子・秀頼、江戸時代には江戸幕府5代将軍徳川綱吉とその生母・桂昌院が伽藍の
修造を行いました。

南大門
法隆寺の玄関にあたる総門です。三間一戸の八脚門(やつあしもん)で現法隆寺建
立時には中門前の石段上に立っていたが、寺域の拡大により現在の場所に移された
と言われます。創建時のものは、永享7年(1435)に焼失し、永享10年(14
38)に現在の門が再建されました。(室町時代 国宝)
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南大門~中門の横を通り西円堂へ向かう
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西円堂
西院伽藍北西の小高い場所に、峯の薬師と呼ばれる薬師如来像を安置する八角円堂
の西円堂があります。このお堂の創建については、養老2年(718)に光明皇后の母、
橘夫人の発願によって、行基菩薩が建立したという伝承があります。現在の建物は
建長2年(1250)に再建されていますが凝灰岩の礎石や二重の須弥壇に天平期の名残り
がみられます。
堂内中央の薬師如来像を取り囲むように十二神将像が、また東面には千手観音像、
北面には不動明王像が安置されています。また堂内には薬師如来の霊験を物語る、
夥しい数の刀剣や弓、甲冑、鏡などが奉納され、現在その一万点以上が宝物庫に収
蔵されています。
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※薬師如来像
八角形の裳懸け座に坐す、丈六の大きな脱活乾漆造で「峯の薬師」と呼ばれ、今
も多くの人々から篤く信仰されています。光背は鎌倉時代の後補で二重になった
円相には七仏薬師と千体仏が取り付けられています。(奈良時代 国宝)
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西円堂からの眺め
五重塔
日本最古の塔である五重塔は、五重目の軸部が初層の半分の大きさになっており、
これに深い軒の出が相まって安定感を与えています。その軒を雲肘木が優しく支
えて、見る人を飽きさせません。
心柱の下にある心礎には、仏舎利が納められています。(飛鳥時代 国宝)
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西円堂から降りて
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回廊
回廊は東側の鐘楼、中央の大講堂、西側の経蔵につながり、並立する五重塔と金堂
を囲んでいます。平安時代以前の回廊は、経蔵、鐘楼の手前で閉じられ、大講堂、
経蔵、鐘楼は回廊の外側に建っていました。また西側より東側のほうが一間だけ長
くなっているのは、金堂と五重塔のバランスを考慮したものだと考えられています。
(飛鳥時代 国宝)
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中門
西院伽藍の本来の入口となる中門は軒が深く覆いかぶさり、正面が四間二戸と入口
が二つある形が特徴です。エンタシスの柱や上層には金堂と同じ卍崩しと人字型の
割束を配した高欄を備え、壮麗な飛鳥時代の様式を今に伝えています。
(飛鳥時代 国宝)
回廊
回廊は東側の鐘楼、中央の大講堂、西側の経蔵につながり、並立する五重塔と金堂
を囲んでいます。平安時代以前の回廊は、経蔵、鐘楼の手前で閉じられ、大講堂、
経蔵、鐘楼は回廊の外側に建っていました。また西側より東側のほうが一間だけ長
くなっているのは、金堂と五重塔のバランスを考慮したものだと考えられています。
(飛鳥時代 国宝)
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南大門を出て
駐車場へ向かう
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WAKIのトンボの目

法隆寺の佇まいはさすがに荘厳ですね。国宝がいくつも目の前にあっていいですね。新春は殊の外暖かくて良かったっでえすね。
by WAKIのトンボの目 (2020-01-08 16:42) 

mamu7010

 長いこと松尾寺には行っていません。
もちろん法隆寺にも、。
1月6日の初詣で松尾寺は兎も角として、法隆寺も結構空いている
ので少しびっくりです。
仕事始めだったから?。


by mamu7010 (2020-01-08 20:13) 

taharas

WAKIのトンボの目 さん
コメント有難う御座います!(^^)!
明日9日~17日、故郷の奄美・加計呂麻島へ帰省、
生家の大掃除と畑の草刈り、墓参りに行ってきます・・・
by taharas (2020-01-08 21:56) 

taharas

mamu7010さん
コメント有難う御座います!(^^)!
法隆寺は拝観料が1500円?になって一般人は入らなく
なったので?今は修学旅行生がいなければガラガラだよ?
西院伽藍回廊に入る人を見た事なく手持無沙汰のお坊さんだけ。
東院伽藍のみ(夢殿、伝法堂など)は大人300円で入れる様だが、
何方もたいして興味無く外から建物を眺めるだけで満足しています。
by taharas (2020-01-08 22:20) 

美美

いつもご訪問ありがとうございます。
大変遅くなりましたが
今年もよろしくお願いいたします。
by 美美 (2020-01-16 16:48) 

taharas

美美さん
コメントありがとうございます(^o^)
此方こそ宜しくお願い申し上げますや
by taharas (2020-01-17 06:43) 

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